お知らせ
明日から入社する新入社員に向けて。代表の小島と専務の吉岡からメッセージ。
桜も満開に近づき、間もなく新入社員を迎える季節となりました。
ウィルゲートも、明日9名の新入社員を迎え入れます。
今回は、人事の北原が、代表の小島と専務の吉岡に、
新入社員9名に向けたメッセージというテーマでインタビューを行いました。
―北原:いよいよ明日、入社式ですね。
緊張している新入社員も多いと思うので、
新入社員に向けたメッセージをお願いいたします。
―北原:まず、社会人として大事なことについてどう考えていますか。
小島:「意志を強く持つこと」ですかね。
そして、その強く想っている意志を実現していける人になってほしい。
強い想いを持った人が、強い原動力となり、お客様や世の中に価値提供できると思うから。
自分の意志は、経験した分だけ持てるはずなので、まずは経験をたくさんしてほしいです。
吉岡:そうだね、そしてその経験から生まれる「共感する力・想像する力」も大事だと思います。
自分が似たような経験を持っていると、相手に共感ができ、共感できるからこそ責任感が感じられると思います。
自分の周りにいる人たちの立場になって感じること、相手の気持ちを想像することを大事にしてほしい。
―北原:ありがとうございます。何かそう思うようになったきっかけや、具体的な経験があったのでしょうか。
吉岡:日々の仕事を通じて、感じていきました。実際に、SEOや広告を自分が発注し、
事業を成長させる立場になったことで、お客様の気持ちを理解することができるようになったりとか。
繰返しですが、入社する皆さんには、他の人の気持ちがわかる人になってほしい。
そして、共感だけでなく、経験できないことも想像をして、
自分の採用に関わってくれた人や上司からの期待、一緒に働く人の家族、
サービスを使ってくれているユーザーを身近に感じることを大切にしてほしいです。
―北原:その中でも、ベンチャー企業社員、ウィルゲートの社員として大事なことはなんだと思いますか。
小島:「自立」と「協調」ですね。
自立でいえば、ウィルゲートでは、「プロ意識」「主体性」「問題解決力」という考え方を持っています。
例えば、何かしら任されたことはやりきるとか、相手の視点に立って、どこまでやれるかなど。
相手の期待を超えるまでやりきる姿勢が見られたらいいと思います。
吉岡:ただ、「問題解決力」って新卒1年目で持ちにくいと思います。
1年目では、特に「主体性」を意識してほしい。言われたからやっているのか、
自分からやっているのかでは、アウトプットが変わってくると思います。
なぜこの仕事をしているのか、わかったふりをしないことが重要。
わからないことがあればわからないと言えるようにしてほしい。意志表示をしっかりすることが重要ですね。
小島:また、「協調」でいえば、ウィルゲートは、「チーム意識」「組織遂行力」を大事にしています。
チームってビジョンや共通の価値観がないと形成されないと思っています。
一人ひとりが目的を持って意識して、会社と自分のビジョンを重ねあわせて持ち、遂行していってほしいです。
研修でも話しているけど、能力が高ければ高いほど、価値観や考え方が違うだけでマイナスになってしまうからね。
―北原:京セラ創業者の稲盛氏が大事にしており、社長もいつも新卒研修で伝えている「考え方×熱意×能力」のことですね。
―北原:最後に、新卒の9名に対して、伝えたいことをお願いします。
吉岡:ウィルゲートが新卒採用をしているのは、
5年後の中核メンバーとか、10年後の経営メンバーを期待しているからです。
最初は、1つのことだけずっとやっていくのかなと1年目に入ったキャリアで仕事の限定感を感じ、
不安になるかもしれないですが、最終的には、理念経営を実践し、
事業づくりも組織づくりもできる人になってほしいです。そのために、色々な仕事を経験してほしいです。
経験ができるように、兼チャレ※など会社でも機会をつくっていきます。
小島:様々な経験をしていくと、壁にもぶつかるだろうし、
辛いこともあるだろうけど、絶対に諦めないこと。
僕が学生ベンチャーを立ち上げた時も、ヒト・モノ・カネは大手企業に比べて何もなかった、
でもひとつだけあったのは「絶対に諦めない」という強い意志です。
諦めなければ、必ず結果はついてくるし、成長もできる。
成長ができれば、いろいろな人に価値を与えられるから。ともに働く仲間として一緒に頑張ろう!
※兼チャレとは
兼任チャレンジのこと。 所属部署とは別に本人が希望する部署に2割程度の業務割合で兼任できる制度。