『WinG』は、「会社が飛躍するために必要な“翼”」です。
1枚1枚の羽が集まって初めて翼になり、会社を飛躍させることができます。羽が1枚でも欠けてしまうと、うまく飛ぶことができずに堕ちてしまいます。
つまり『WinG』という名前には、会社が飛躍するために、ウィルゲートに所属する一人ひとりが実践し続けなければならないものという意味が込められています。
ウィルゲートは、倒産寸前に追い込まれた時期(通称:ウィルゲートショック)があります。
当時は組織としての高い倫理基準や、日々の意思決定の判断基準などが浸透していなかったため、社員の価値観に大きなズレが生じて信頼関係を作ることができなくなっていました。 その結果、組織が機能しなくなり、会社は崩壊に向かいました。
しかし、逆境の中でも高い倫理感と責任感を持った数人のメンバーによって、会社は倒産をまぬがれ、復活することができました。 このような背景から、「メンバー全員で価値観を共有しよう」という想いで生まれたのが『WinG』という行動指針です。
『WinG』を実践しない状態は、“組織の判断基準”がないに等しい状態です。事業方針・制度構築・採用方針などに一貫性がなくなり、様々な弊害が生じます。 『WinG』を実践することで、組織への所属意識が醸成され、良い組織文化を創り出すことができると考えています。
二度とウィルゲートショックが起きないよう、理念実現に向けて強い信頼関係で結ばれた組織を作る為に、 ウィルゲートでは2010年4月に『WinG』を定めました。 いかなる逆境でも、それを体現し、伝承し続けられる組織を目指しています。