ウィルゲートがご支援したAI Tech社のM&A事例が紹介されました!社長のM&Aチャンネルにて紹介されました!

AI tech様1話目

当社がM&Aのご支援をした株式会社tactと株式会社インタースペース及び株式会社AI techと株式会社クラウドワークスのM&A成約事例について、YouTube「社長のM&Aチャンネル」にて、株式会社AI Techの代表 秦様へのインタビューという形で紹介されました。

動画では、以下の内容についてお話いただいています。

・秦様の自己紹介
・起業の経緯と事業についての紹介
・M&Aを検討した経緯
・売却先の選定について

秦様の起業の背景や脅威的なスピードで売却が完了した経緯が詳細に語られていますので、ぜひYouTub動画をご覧ください。

ウィルゲートM&AにM&Aに関するご相談をご希望の場合は、以下から無料相談にお気軽にお申し込みください。

https://www.willgate.co.jp/ma/contact/

第一話の動画内容について一部抜粋してテキストでご紹介します。

【出演者】
AI Tech社 秦 涼一郎氏、ファミリーコンサルティング社 長谷川 桂介氏、株式会社ウィルゲート 吉岡 諒 (以下、敬称略)

自己紹介

 株式会社AI tech代表の秦と申します。よろしくお願いします。

長谷川 よろしくお願いします。

 ウィルゲートさんとは2回ご支援いただきまして、1回目は賢いに瓦と書いて「けんが」と読む、ヒートマップと離脱防止ポップアップのツールを売却させていただいて、2回目は今「クラウドドワークス AI」という名前になっているんですけれども、当時「オーダーメイド AI」という形で運営していたAIツールをクラウドワークスに売却、そして今はグループインさせていただいて代表を続投させていただく形で、現在、運営もしております。よろしくお願いします。

長谷川 よろしくお願いします。両方ともウィルゲートさんが支援されたっていうことなんですかね。

吉岡 今回、かなり驚きなのが2023年の4月にM&Aで1社目、ヒートマップの事業を上場会社に売却された後に、わずか11ヶ月後にオーダーメイド AIを立ち上げて、クラウドワークスさんにM&Aされたっていうことがとてもすごいことです。

長谷川 1年以内に2社の売却をされているという。

吉岡 こんな短期間でまさか1年以内に2回お手伝いさせていただくなんて、こんなことあるんだなと思って、M&A業界でも相当稀なことだと思います。

長谷川 ということは1年以内に立ち上げたのが、すぐ売れたってことなんですよね。 

 そうですね。ちょうど賢瓦の売却が完全に終わったのが2023年の4月でして、オーダーメイド AIをそこから作りまして、5月にリリースいたしました。そこから次の3月にグレープインしたので11ヶ月ぐらいという感じですね。

長谷川 すごいですね、2つ目は新しいツールの開発をされたっていうことなんですか。

 その通りです、はい。

起業の経緯と事業について

長谷川 ではそれぞれのM&Aについて詳しく伺っていきたいと思うんですけれども、そもそもが、起業自体が学生時代の在学中っていう風にお聞きしたんですが、どういう状況で起業されたんですか。これは在学中に起業されて、何年ぐらいで事業を拡大していってその1社目の「賢瓦」さんを売却されたんでしょうか。その辺りちょっと詳しく教えていただけますか。

 在学中に起業という風に言ってるんですけど、法人化したわけではなくて。いわゆるよくある調達をして、会社を作ってプロダクトを作って、走り出していくっていうモデルではなくて、最初はフリーランスで、個人事業主としてやってました。そこからちょっとずつお金を稼げるようになっていって、法人化した方が得っていうラインまで来たので、法人成りするような形で1社目を立ち上げたというような流れになってます。

長谷川 この1社目の事業っていうのはどんな事業なんですか。

 最初は事業というよりは、本当に仕事があったら何でもやるみたいな形で、いろんなことをやりながらちょっとずつ資金を貯めては、今で言うとnoteとかそういったサービス、クラウドワークスも「PARK」というサービスがあるんですけれども、そういった形で情報コンテンツを気軽に今買えるような時代だと思うんですけれども、当時は高額な情報セミナーだったり商材がちらほら売っているような状況で、貯めたお金でそれを買っては、「こういう稼ぎ方があるんだ」、「こういうビジネスモデルがあるんだ」っていうところを学んで実践するっていうのを繰り返しているような状態でした。

長谷川 そこから売却したビジネスっていうのは、どんなビジネスなんですか。

 最初はとある情報コンテンツからヒントを得て、2014年だったんですけれども、キュレーションメディアが全盛期で流行っていた時代でした。私もキュレーションメディアを立ち上げて、そこが大きく最初ハネたビジネスになってます。

やっていたのはバイラルメディアと言いまして、今もう死語みたいになってしまったんですけれども、SNSでシェアとか拡散をされて、アクセスを集めるというモデルのWebメディアです。SEOとかではなくSNSのシェアで拡散するようなモデルです。PVをたくさん集めてきて、アドネットワークでマネタイズするっていうようなモデルだったんですけれども、そうなるとSNSの広告っていうのも非常に密接な繋がりがあるジャンルになって、Facebookの広告出してみようっていうことに当然なるわけで、そこで初めて広告運用に携わることになります。

そこで広告運用を事業化しました。自分自身が広告を運用して、他社の商品をアフィリエイトするようなモデルへと事業に切り替えまして、そこで大きくキャッシュは作れたんですけども、結構疲弊するようなモデルだったんです。とはいえ広告っていう分野は決しなくなるジャンルではないと思ってましたので、広告運用に使える僕が欲しいツールを作ろうと思って、作ったのが賢瓦になっております。

長谷川 最初は自社メディアを作って、広告かけてたらそのノウハウが溜まって他のいろんな媒体の広告とかをやるようになって、そっちがメインになってったみたいな、そんな流れっていうことなんですかね。

 その通りでございます。

長谷川 広告運用をするのに最適化していくみたいな感じのツールなんですか。

 賢瓦は離脱防止ポップアップと言って、来てくれたユーザーさんが離脱する時、画面を戻してしまったりとか、買わずに戻してしまったりとか、そういった時に発動するポップアップで、「ちょっと待った」というようなオファーをかけるようなものです。ヒートマップっていうのはLPに仕込むことで、どの辺りがよく読まれているのかとか、この辺がよくクリックされてるなとかを可視化するようなツールになってまして、LPOにご利用いただけるようなツールとなっております。今は「サイトリード」という名前です。

長谷川 ツールを作られたってことなんですけど、2014年に創業されて、売却が2023年とおっしゃいましたかね。

 そうです。でも法人はその間バラバラでして、最初に作った法人ではなく、別の法人で賢瓦は作っておりました。

どんな経緯でM&Aを検討したか?

1話目2

長谷川 賢瓦さんを作って、売上とか利益はどのぐらいまで伸びた状態で売却を検討されたんですか?

 賢瓦は2019年に作りまして、売却が決まったのが2023年なので、約3年半ぐらい私が運営していました。ウィルゲートさんに相談し始めた頃は、売上が右肩上がりで伸び始めてきてて、このまま行けば希望金額で売却できるように今後なるのではないかなっていうところの状態ですぐ相談させていただいて、無事右肩上がりを継続して伴走しながら売却までご一緒したような形になっております。

長谷川 そういうことなんですね。では伴走しながらやって、ちょっと早めにお声掛けしたってことですか。もう伸びそうだなってタイミングで、売ろうと考えたってことなんですかね。

 その通りです。まだこの売上規模じゃ希望金額で売却できないことは当然私も分かってたんですけれども、ウィルゲートさんに早めに相談させていただいたのは、結局売却するにあたってすでに伸びていれば、当日決まってその場で売却できるっていうわけでは当然ないので、一定期間の交渉期間、必ず存在するっていうのは分かっていたからです。

結局、その間右肩上がりで伸ばし続ける必要があるなと僕は感じていました。伸ばし続けられる確信はあったので、その時点で早めに相談させていただいて、交渉しながらも買い手さんの方に、今月、来月、再来月としっかり伸ばしているっていうところを実際に生で見ていただきながら、交渉を進めていったというような形になっております。

長谷川 なるほど。相談してからそのM&Aで売却するまでの期間ってどれぐらいだったんですか?

 これはちょっと申し訳ない話になってしまうんですけども。長々伴走していただいて、賢瓦の時は非常にお世話になったんですが、大体2年ぐらいかかってしまいました。

長谷川 伸びていく流れの中でなぜそんなに時間がかかったんですか?

 やっぱりいろんな会社さんと交渉したり、意外とM&Aのキャッチボールって早いようでゆっくりで、気づけばそのぐらい経っていたというような感じです。

長谷川 なるほど。その期間は事業自体はずっと伸びてたんですか。

 伸びてました。

長谷川 それはすごいですね。では、タイミング的にはベストなタイミングで売却できたんですか?それともまだまだ伸びるけど、最終的に一旦このあたりで次のビジネスもみたいな感じでタイミングは決められたんですか?

 タイミングはむしろ合意できたタイミングだったので、本当後付けみたいなことになっちゃうんですけれども、当然売った方が伸びるなとは思ってましたし、買い手さんと賢瓦の相性が私が運営するよもずっと良かったので、早く売った方が伸びるんだろうなとは思ってはいました。

売却先の選定について

長谷川 売却先を選定するステップをもう少し詳しく教えていただきたいんですけど、どういう感じで、売却先の候補と会って、交渉していかれたんですか。

 まずはウィルゲートさんの方に賢瓦のビジネスモデルをしっかりとお伝えしまして、対応していただいた後に、ウィルゲートさんの方でシナジーのある、もしくはありそうな買い手さんをピックアップしていただき、そこにご連絡いただくような形で交渉をスタートしていったというような形になります。

長谷川 なるほど。何社ぐらい会われたんですか?

 13社ですね、賢瓦の時は13社です。

長谷川 なるほど。13社あって、相手も結構上の方々とお会いして。

 興味ありと示していただいたのが13社で、その中から面談はさらに少ない数です。

長谷川 なるほど。最終的に何社ぐらいに意向表明を出してもらって進んでいったんですか。

 賢瓦の時は交渉が進んでたのが2社で、うち1社が意向表明出していただいて。そこから、交渉、具体的なスキーム面だったりとか、条件面をすり合わせて、無事売却といった流れでした。

長谷川 なるほど。1社目は割と結構M&Aをやろうと決めてからは時間がかかったっていう感じだったんですね。

 そうです。

長谷川 2社目に関しては、1社目を売られた後11ヶ月とか1年ぐらいで、売却完了まで行かれてるってことで、これはすごく早いと思うんですけれども、ここについて違いはあったんですか。

 そうですね、1社目が長くかかってしまった理由としては、初めての売却だったということもあって、会社の状態だったり、事業の状態だったり、買い手にとって望ましくない状況がどこなのか、全く分からなかった状態が1社目で、それを経験含めさせていただいたのが1回目だと思ってます。2社目の時は1回目の失敗を全部最初から活かした状態で会社作りからしていったので、そういった面でスルーで通った部分が多かったので、早く決まったっていうところがあると思います。

長谷川 やり方とかもだいぶ分かってたし、準備するものも割とスムーズにできたっていうところが大きいってことなんですかね。

 はい、そうです。

長谷川 分かりました。ちなみに2社売却されてるんですが、それぞれの売却金額とかは公表できないですか?

 賢瓦の方が1.5億円で、AI techの方が3億円です。

長谷川 2社目は本当に短期間だけどすごい金額が上がったんですね。

 そうですね、はい。

長谷川 いや素晴らしいですね。吉岡さんも関わられていますが、いかがですか?このスピード感と言いますか、こんな短期間にこの何社も売却を。

吉岡 秦さんがおしゃられてた通り、よくロールプレイングゲームでも強くてニューゲームってあると思うんですけれども、やっぱ2回目のM&Aは完全に強くてニューゲームな状態だったと思います。11ヶ月でM&A成立してるということは、前の状態から早めにご相談いたいていたわけです。「こんな形で事業KPIが伸びていくので、このタイミングで行こう」というところから逆算してお声掛けいただいてたのが良かったと思います。多分初めてのM&Aの方だと、解像度が低くて、どのタイミングで相談しよう?みたいな形になるので、タイミングもすごい絶妙だったなっていう風に思ってます。

長谷川 そうですよね。2回目、ちなみにそのお声掛けされてから成立するまでどれぐらいの期間だったんですか?

 2回目はですね、6ヶ月ぐらいですね。実はリリースから半年ぐらいで既に、もう売却のために動き出してまして。 

長谷川 なるほど。すごいスピード感、圧縮されたっていうか、すごいスピード感で進んでいったってことですね。いやちょっとなかなか深いところまで色々お聞きさせていただきありがとうございます。もっともっとお聞きしたいんですけど、お時間の方が来てしまいまして、一旦1話目は、ここで終了させていただければと思います。

吉岡さんは結構早いタイミングでこういう風にもできれば相談いたいた方が割とスムーズにM&Aは進んでいくと、やりやすいって感じですかね。

吉岡 秦さんが先ほどおっしゃられた言葉で印象的だったのが、「M&Aのディールを交渉してる最中でも伸び続けてる様をリアルタイムに見せていく」というところで、秦さんの真骨頂のところだと思います。実際、今回AI techのオーダーメイド AI(現 クラウドワークス AI)、本話を聞くたびに数字が上がり続けてるので、お相手としてもこの事業、本当に伸びてるなっていうような印象です。やっぱり会社って落ち目になってくると、今の状態より数字が悪くなるんじゃないかっていうところをお相手も思うんですけれども、上がり調子だとより良くなっていくんだろうなっていうところの期待値が、価格にも跳ね返ってくるところがあります。秦さんはやっぱり事業解像度がむちゃくちゃ高いので、伸びてる時こそ動いていこうっていうような形です。

過去の社長のM&Aチャンネルの出演者でいくと、And Technologiesの勝木さんもすごい伸びてる時にM&Aで動いてればよかったみたいなことを、過去出演した時におっしゃられていました。And Technologiesの事業で行くと、伸びが緩まった後のタイミングでのM&Aで、それでもかなりいい評価をいただいたんですけれども、本当に伸びてる時こそっていうのが非常に交渉もしやすいっていうところなので、秦さんは2回目はそれを踏まえて伸びたタイミングで、早めにご相談された点がすごかったです。遅いよりは早めにご相談いただいた方が我々もお力添えできます。まずは1年後とか2年後に考えてるみたいな状態でもぜひご相談いただけたらなという風に思っております。

長谷川 ありがとうございます。ということで、もし吉岡さんにご相談されたい場合、無料で相談を受けていただけるということなので、お気軽にご相談いただければと思います。


ウィルゲートM&AにM&Aに関するご相談をご希望の場合は、以下から無料相談にお気軽にお申し込みください。

https://www.willgate.co.jp/ma/contact/

M&A仲介サービス「ウィルゲートM&A」について

ウィルゲートでは、IT/Web領域を中心とした「ウィルゲートM&A(https://willgate.co.jp/ma/)」というM&A支援サービスを展開しています。各専門家と連携しながら最終契約に至るまでワンストップでサービスを提供し、成約実績は2年で50件以上を記録しています。

サービスの特徴

■完全成功報酬制(着手金無料)
弊社は「契約が成立して初めてサービスの価値を提供できる」と考えています。そのため、着手金や中間手数料は一切いただかず、完全成功報酬制でM&Aのご支援をしています。

■15,100社以上の経営者ネットワークを活かしたベストマッチング
弊社はこれまで数多くのベンチャー企業の経営者と深い関係性を築いてきました。このネットワークを活用し、他社では見つからないような様々なM&Aニーズの収集が可能。デューデリジェンス(企業の収益性やリスクなどを総合的に評価すること)も実施の上で、最短2ヶ月でM&Aが成立した実績を出すこともできました。

■Web・IT業界に関するノウハウ
2006年の設立以来、提供をしているWebマーケティング支援サービスに加え、自社でメディア運営の事業も展開しており、これらの事業運営の経験を通して得たノウハウがあります。そのため他社が得意としないWeb・IT領域において、業界や事業の背景を理解した適切なアドバイスが強みです。

M&Aのサービス内容をわかりやすく解説しています。
会員登録いただくと
すべての動画の閲覧が可能です。

会員登録はたった1分で完了!