本日よりGoogleが公式でYoutube上で公開している動画を翻訳し情報共有を行っていこうと思います。
翻訳には主観や偏った意見が入らないように、出来る限り原文(動画内で話していること)に近づくように努力致しますが、
万が一お気づきの点や、誤訳等がございましたらコメントいただけるとありがたいです。
6/2公開
「How can content be ranked if there aren’t many links to it?(外部リンクがあまりついていないコンテンツの評価方法)」
今日の質問はインドのアシーシャさんから
「もし投稿に外部リンクがあまり付いていなかったら、Googleはどうやってコンテンツの質を決定しているのですか?」
というものです。
一般的に、外部リンクが評価の主流になる前の検索エンジンと同じような方法をとります。
つまりその際は、ページ上に記載されているテキストを基準に評価するということです。
Googleはたくさんの評価要素を持っていて例えば、
ある単語をページ上で最初に見つけたらもう少し数えよう、で次に見つけた時にはあと少しだけ数えよう、そうやって少し数えたところでこの単語が出てきた時、このページではこのトピックのことを話しているんだなということがわかったりします。
だからといってキーワードを何回も何回も何回も繰り返せばいいというわけではありません。
実際にある時点から我々はそれをキーワードスタッフィングとみなすようになり、適度な回数、特定のテキストについて述べていた場合よりは評価が下がるでしょう。
もちろん他にも色々な手段があります。
例えばコンテンツが記載されているドメインが評価に値するようなドメインであるとかないとか、それ以外にも他の手段を使ってコンテンツの質を評価しています。
あとよくある例では、ユーザーがとてもめずらしい言い回しなどを検索した場合です。
もしウェブ上に他に1つもその言い回しを記載しているページがなかったとしたら、外部リンクがほとんどついていないページをGoogleはユーザーが探しているトピックと関連性が高いと評価して検索結果に表示したりします。
なかなか難しい場合も多いですが、外部リンク以外で判断する場合は実際に記載されているページ上にテキストで書かれていることを基準にコンテンツの質を評価しています。