支援事例
SEOが肝のトラブル解決サービスでSEO流入・CV数が3倍に!感覚的だったSEOから脱却
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PC・スマートフォン・デジタル家電などのIoT機器や、ホームネットワークのトラブル解決・修理・設定・設置サービスを全国展開する、日本PCサービス株式会社

PCやスマホ、デジタル家電などのトラブルに駆けつけ、解決する「ドクター・ホームネット」を運営しています。

今回は、そんなドクター・ホームネットのサービスサイトの運営・SEOを担当されている日本PCサービス株式会社の鮫島様・森川様に、ウィルゲートが開発するSEOツール「TACT SEO」導入の背景と導入後の変化についてインタビューした内容をご紹介します。

左:日本PCサービス株式会社 鮫島 様 ※以下「鮫島」 右:日本PCサービス株式会社 森川 様 ※以下「森川」
左:日本PCサービス株式会社 鮫島 様 ※以下「鮫島」
右:日本PCサービス株式会社 森川 様 ※以下「森川」

「自分でSEOの疑問を調べるは大変」
という方はウィルゲートにご相談ください。

「自社サイトにはどんなSEO改善をすれば良いのか?」「アルゴリズム変動で影響を受けたサイトを強化するにはどうしたら良いのか?」など、まだ具体的にサービス導入を検討していない方もお気軽にご相談ください。

都度費用がかかるリスティング広告に課題を感じ「SEO対策に注力したい」と考えるように

──御社の事業内容について教えてください。

鮫島:私たちは日本全国どこの地域でもPCやスマホ、ネットーワーク関連で困っている人がいたらすぐに駆けつけてサポートする“IoT・ネットワーク版のJAF”を目指し、ドクター・ホームネットというサービスを運営しています。

全国に店舗も展開していますが直接ご来店いただくよりも、トラブルを抱えているお客様から問い合わせをいただき、担当がご自宅まで訪問しサポートを行うケースが多いですね。

「ドクター・ホームネット」のサービスページ

(「ドクター・ホームネット」のサービスページ)

PC修理やサポートのサービスは参入障壁が低く、例えば個人でも今日から「PC修理屋です」と手を上げればなれるほどです。大手から地域に根ざした企業まで実に様々な企業が存在します。

私たちは全国にサービスを展開しているため、大手だけでなく地域に根ざした企業も競合になってきます。

──ドクター・ホームネットが抱えていたWebマーケティング上の課題と、SEO対策に注力したいと考えた経緯はどのようなものでしたか?

鮫島:サポート体制はしっかりと整っているので、サイト(ドクター・ホームネットのサービスページ)上での集客が要になってきます。リスティング広告とSEO、それぞれ取り組んでいたのですが、リスティング広告については集客効果を維持するために費用がかかり続けてしまうことに課題を感じていました。

そこで、サービスページ、そしてコラムページそれぞれのSEO対策に力を入れていきたいと考えるようになりました。地域に根ざした企業も競合に当たるため、ローカルでのSEO対策も進めていきたいと考えていました。お役立ちコンテンツを配信しているコラムページにはPCに関する記事は多くあったことからアクセスがある程度取れていたのですが、

・まだまだ取り切れていないキーワードがたくさんある
・アクセスがあっても問い合わせにつながるものが少ない

といった課題のある状況でした。そこでSEO対策に力を入れていこうと、様々なSEOを専門とする会社さんにあたっていった次第です。2019年の夏くらいのことだったと思います。

日本PCサービス

──様々なSEO会社の中で、ウィルゲートを選んでいただけた理由は何でしょうか?

鮫島:提案いただいた内容が具体的で、SEO対策を進めていくイメージが一番ついたのがウィルゲートさんでした。「サービスページもコラムページもどちらも伸ばしたい」というざっくりとしたオーダーに対して、私たちのページに似たタイプの過去事例やグループ会社のデータを交えて丁寧に説明いただきました。ご説明いただく中で、ただSEOが伸びるだけでなく、SEOを伸ばすことで問い合わせにもつながっていくイメージがつきました。特にローカル対策についての説明が今でも印象に残っています。

スピード感を持って取り組みたいと思っていたため、弊社から連絡してから提案・対応までスピーディーに進めていただいたことや、導入しやすい費用感だったこともよかったですし、感謝しています。

TACT SEOの活用で「感覚的なSEO」から脱却。データに基づいたSEO対策にチームで取り組めるように

──TACT SEOはいつから、どのように活用していたのでしょうか。

鮫島:TACT SEOはSEOコンサルティングの開始当初から使っています。当初からSEOの内製化を目指して活用していた理由は、「いつまでもコンサルティングをお願いしていてはSEOの内製化にはつながらない。TACT SEOを使いながら、SEOの内製化に向けた道筋を立てていく必要がある」と考えていたからです。そのため、TACT SEOを活用しながら「どういう機能があるのか」「どういう使い方なのか」といった点についてもよく確認しながら使っていました。

──よく活用している機能について教えてください。

鮫島:一番使っているのは、上位表示を狙っているキーワードの順位推移をモニタリングできる機能です。キーワード別だけでなく、カテゴリ別で見ることもあります。

競合サイト・コンテンツに対してどれくらい劣っているかといった差分についても、TACT SEOを使って合わせて日々確認しています。記事のリライトをする際は、上位表示分析のページもよく使っていますね。

SEOツール「TACT SEO」順位計測機能

(SEOツール「TACT SEO」)

TACT SEOはひと目でSEO状況が把握でき、対策までできるツールです。パッと見て変化に気がつけるところも便利です。大枠をつかむのにTACT SEOを使い、「じゃあどこが落ちたのか」といった細かいところはサーチコンソールやGoogle Analyticsを使って確認しています。改善する必要がありそうなものが見つかれば、「次、どうすればいいか」を確認・検証するために競合との差分がどれくらいかを教えてくれる「上位表示分析」機能を使っています。

(TACT SEOは、SEOの専門的な知識がなくとも、指示に従っていくだけで最低限の対策が可能)

──鮫島様だけではなく複数人でツールを活用されているとのことですが、他の方についても問題なく使えているのかが気になります。森川様は、TACT SEOを使ってみてどうでしたか?

森川:ツールの表示画面は全体的に分かりやすく、使いやすいデザインになっていて、使い方に関して困ったことは特にありませんでしたね。使い方に関してはまず鮫島がTACT SEOを使ってみて、それをチームに共有していく形でみんなで使えるようにしてもらっています。

最近では、TACT SEOの活用方法も含めたSEOやMEOのマニュアルについても整備してもらっていて、チームでSEOに取り組める体制が固まりつつあります。

私は前職でも事業会社でSEO業務を担当していたのですが、以前は感覚的にSEOに取り組んでいた部分があったなと、今振り返ってみて思います。今の会社に来てTACT SEOを使うようになってからは、データに基づいたSEOに取り組めている実感がありますね。

日本PCサービス

1年半でSEO流入・CV数が3倍に

──サイトSEOにおける変化について教えてください。

鮫島:ウィルゲートさんへの2019年6月のSEOコンサルティング依頼時には月間60〜70万PVあったのが今では月間200万PVまで伸びています。新型コロナウイルスの感染拡大でテレワーク人口が増え、ドクター・ホームネットの需要も増えたという要因もあるかとは思いますが、少なくともそういった“波”に乗るための準備はできていたかなと思います。

競合サイトと比べてまだ劣っている点はありますが、ロングテールキーワード経由の問い合わせ獲得もできていたりと、以前と比べてSEO的に改善された点は多くあります。サイト全体が強くなったなと感じています。

また、SEO流入が増加したことで問い合わせも増えています。具体的には、月間PVと同様に2019年6月から2021年3月までで約3倍になりました。

コンバージョン数の推移

──記事のリライト業務についてはいかがでしょうか。

鮫島:量と質ともにレベルアップしました。まず「量」に関しては、上位表示分析などの機能を使うことで手間なくリライト業務が推進できるようになったことで、リライトできる記事の総数が増えました。新規の記事作成も手間なく行えています。

ちゃんとしたデータに基づいてSEO対策が⾏えているので、「質」に関しても⼤きく改善されました。それが結果にもつながっているかなと思います。これまでずっと「属⼈的」「感覚的」だったSEO対策から脱却できたことがうれしいですね。

TACT SEOを使うとSEO対策で取り組むべき施策の方向性が明確になる

──今後の目標を教えてください。

鮫島:サイトへの集客が高いレベルで安定し、ウィルゲートさんのSEOコンサルティング、TACT SEO活用によってSEO対策についてのノウハウも蓄積できた今、これからはより受付率(CVR)を高めるための対策や取り組みを進めていけたらと考えています。

──最後に、「TACT SEO」の導入を考えている企業に一言お願い致します。

鮫島:TACT SEOを使うとSEO対策で取り組むべき施策の方向性が明確になるので、SEOの内製化を進めたい企業様には特におすすめできるツールです。ツールのUIやデザインが分かりやすく様々ある機能の使用にも手間がかからず、ツールがどうしたらいいのか具体的に教えてくれるため、ある日急に未経験からWebの担当者になったような方でも活用できると思います。

まとめ

今回は日本PCサービス株式会社様にご協力いただき、TACT SEOを活用したサイト運営の事例をご紹介させていただきました。

SEO分析ツールの「TACT SEO」( https://tact-seo.com/ )にご興味をお持ちの方は、ぜひウィルゲートまでお問い合わせください。

お問い合わせ・ご相談はこちら

(取材・文/森園 凌成)

【担当者紹介】
TACTSEO古谷

株式会社ウィルゲート コンテンツマーケティング事業部 「TACT SEO」ユニットマネージャー   古谷 勝(@m_furuyan)

 

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プロモニスタ編集部
プロモニスタ編集部
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