ディープリンクとは、Webサイトではなく、スマートフォン・アプリの特定のコンテンツヘジャンプするリンクのことです。
通常のリンクは、PC・スマートフォンといったデバイスにかかわらず、Webサイト同士でジャンプします。ディープリンクという用語も、以前はWebサイトのトップページ以外へのリンクを意味していました。
現在のディープリンクでは、以下のジャンプが可能です。
- Webサイトから、アプリを起動し特定コンテンツにジャンプ
- アプリAから、アプリBを起動し特定コンテンツにジャンプ
いずれもアプリがインストールされていない場合は、インストールを促す画面を表示するのが一般的です。
ディープリンクの実践
次に代表的なディープリンクの実践例を3つご紹介します。
1.Google「Firebase App Indexing(ファイアベース・アップ・インデクシング)」
Googleの検索結果に、Webサイトではなくアプリの特定コンテンツをリンク表示する機能です。
対象アプリを設定することで、Googleがインデックス(検索対象として認識)できるようになり、ユーザー検索結果からアプリに直接ジャンプできるようになります。またアプリをインストールしていない場合はインストールボタンが表示されるため、アプリの新規利用促進にも効果的です。
※アプリのOSがAndroid/iOSで機能や対応が異なる場合があります。
Googleは2015年にモバイル検索結果表示で優遇する対象として、「スマートフォン利用に最適化されたサイト」、および「App Indexingを設定したアプリ」と公式に発表しています。モバイルでのユーザー獲得には必須機能です。
2.Twitter「カード」
Twitterカードは、写真や動画などのリッチメディアをツイートできるようにする機能ですが、アプリへのディープリンクも設定できます。Twitterから自社アプリへの誘導がしやすくなります。
3.Facebook「App Links(アップ・リンクス)」
Facebookアプリのコンテンツにディープリンクが設定できます。Facebookから自社アプリへの誘導がしやすくなります。
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