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SEOキーワード選定ツールおすすめ9選!無料~有料までそれぞれ解説
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こんにちは!プロモ二スタ編集部の平嶋(@pingdaolintail1)です!

本記事では、2024年最新版のSEOキーワード選定ツールについて、7,700社を支援してきた弊社ウィルゲートの事例も交えつつ、有料・無料合わせて9つの選りすぐりのツールをご紹介します。

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SEOキーワード選定ツールとは

ソーシャルメディアや生成AIが発達し、企業のマーケティングに活用されてきた昨今であっても、SEO対策の重要性は低くなるどころか、日々高まってきています。

Ahrefsの調査によると

オンライン上でのユーザー体験の68%は検索エンジンを起点として始まる

というデータがあるそうです。

これらの研究が示すのは、検索エンジン最適化(SEO対策)が集客に効果的であるということです。

そして、そんなSEO対策を成功させる鍵は、適切なキーワード選定にあります。

検索意図を理解し、自社のターゲットとなるユーザーと接点を持つことが重要になります。しかし、効果的なキーワードを見つけ出すのは容易ではありません。

そこで注目されているのが、SEOキーワード選定ツールです。

Search Engine Journalの調査によると、

マーケテイング担当者の43.9%がSEOの成功を測るためにキーワードランキングを確認している

というデータがあります。

このデータは、多くのマーケティング担当者が「キーワードがSEO対策の成功において重要な指標である」と認識していることを示しています。

このようにSEO対策では、「キーワード」が大変重要な立ち位置を占めているのです。

そんなキーワード選定をツールを活用して実施することで、効果的にかつ迅速にSEO対策を進めることができます。

SEOキーワード選定ツールの主な機能は以下の通りです。

  • キーワードの検索ボリューム分析
  •  競合度の評価
  • 関連キーワードの提案
  • トレンド分析
  • SEO難易度の評価
  • 地域別のキーワード分析

これらの機能を活用することで、効果的なSEO戦略を可能にし、検索順位向上とオーガニックトラフィック(検索流入)の増加を図ることができます。

有料キーワード選定ツール5選

ここで有料のキーワード選定ツールを5つ紹介します。

1. TACT SEO|グルーピングによる細かなキーワード分析が可能

TACT SEOは、株式会社ウィルゲートが提供する総合的なSEOツールです。

特筆すべきは、「キーワードグルーピング」「コラム度調査」の2つの機能になります。

キーワードグルーピングとは、検索意図が同一のキーワードをグループ分けする機能を指しており、効率的なSEO対策を可能にします。

コラム度調査とは、上位10ページのうち、どれくらいコラム記事が上がっているのかを調査する機能です。

これにより、コラム記事で対策するべきか、それ以外の商品ページで対策するべきかが明確になります。

その他、主な特徴としては、

  • 競合サイト分析機能
  • 検索結果の傾向分析機能
  • 関連キーワードの抽出機能

などが挙げられます。

価格に関しては一般公開していないので要問い合わせです。

2. SEM RUSH|SEO・広告・SNSを一括管理

SEMRUSHは、SEO、広告、コンテンツマーケティング、ソーシャルメディアマーケティングなど、デジタルマーケティング全般をカバーする総合ツールです。

キーワード選定に関しても強力な機能を備えています。

主な特徴としては、

  • 競合分析を軸にSEOのターゲット発見、順位変動をトラッキング
  • 競合の広告戦略も可視化できる
  • 競合と自社のキーワードを比較できる

といったものがあります。

価格は

  • Proプラン:$139.95
  • Guruプラン:$249.95
  • Businessプラン:$499.95

となっています。

3. Ahrefs|被リンクの調査や詳細のキーワード分析が可能

Ahrefsは、被リンク調査に特化したツールとして知られていますが、キーワードリサーチ機能も非常に強力です。

主な特徴としては、

  • キーワード難易度指標
  • 競合とのキーワード差分を見れるコンテンツギャップ分析
  • キーワードをほぼリアルタイムで順位計測

があります。

価格としては

  • ライト:19,900円/月
  • スタンダード:38,400円/月
  • アドバンスド:68,900円/月
  • エンターププライズ:年額契約のみ

があります。

4. Ubersuggest|キーワード分析からコンテンツアイデアまで出せる

デジタルマーケティングの専門家Neil PatelはUbersuggest というSEOツールを開発しています。

使いやすいインターフェースと豊富な機能が特徴です。

主な特徴としては

  • キーワード提案機能
  • コンテンツアイデア生成
  • サイト監査ツール
  • 競合分析機能

などがあります。

価格は

  • ビジネス:月額4,999円/月
  • パーソナル:月額2,999円/月
  • エンタープライズ:月額9,999円/月

となっています。

詳細はこちら

5. KeywordTool|幅広いデータソースからキーワードを収集

KeywordToolは、Google、YouTube、Bing、Amazon、eBayなど、様々な検索エンジンやプラットフォームからキーワードを収集できるツールです。

主な特徴としては

  • 複数のプラットフォームでの分析が可能
  • ロングテールキーワードの発見
  • 地域別に効果がありそうなキーワード分析

の3つになります。

価格としては

  • プロベーシックプラン:69ドル/月
  • プロプラスプラン:79ドル/月
  • プロビジネスプラン:159ドル/月

となっています。

無料SEOキーワード選定ツール4選

ここからは無料のSEOキーワード選定ツールをご紹介します。

1. TACT SEO|無料で関連キーワード・流入キーワード分析可能

TACT SEOは有料版の機能を制限する形で無料版も提供しています。

有料版に比べて回数は少々減ってしまいますが、変わらないクオリティでキーワード分析や流入キーワードの確認が可能です。

主な特徴としては

  • 基本的なキーワード分析
  • 流入キーワードの確認
  • 一部の機能に利用制限あり

の3点です。

2. Googleキーワードプランナー|広告アカウントを使ったキーワード分析・調査

Googleキーワードプランナーは、Googleが提供する広告出稿のためのツールです。

広告だけでなく、SEOのキーワード調査・分析にも活用できます。

主な特徴としては

  • 無料でキーワードボリュームや出稿単価の閲覧ができる
  • Google提供ツールなので信頼ができる
  • キーワードの絞り込みやデバイスに分けた閲覧などが可能

の3点です。

より詳しい説明は、弊社のGoogleキーワードプランナーについてのガイドにて閲覧してみてください。

3. Googleトレンド|検索トレンドをもとにしたキーワード分析・調査

Googleトレンドは、特定のキーワードの人気度や検索傾向を時系列で確認できるツールです。こちらもGoogleが提供しているツールになります。

主な特徴としては、

  • リアルタイムの検索トレンドが把握できる
  • 地域別でトレンドのキーワードを閲覧できる
  • 複数のキーワードで人気度を比較し、簡易の市場調査にも使える

が挙げられます。

こちらもチェック!

検索意図とは?SEOにおいて重要な理由から調べる方法まで徹底解説!

4. ラッコキーワード|関連キーワードを簡単に取得できるツール

ラッコキーワードは、21万人のユーザーが利用する屈指の無料のキーワード分析ツールです。回数制限はありますが、無料の範囲でも充分SEO対策に利用することが可能です。

主な特徴としては、

  • サジェストキーワードを提案
  • 競合サイトの流入キーワードも抽出
  • 初心者でも使いやすいインターフェース

というものがあげられます。

有料版の場合、

  • フリー:無料
  • エントリー:440円/月
  • ライト:990円/月
  • スタンダード:2475円/月

となっています。

キーワード選定ツールのメリット

キーワード選定ツールのメリット2選

株式会社リンクアンドパートナー

「SEO対策で重視している要素は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、上位から「コンテンツの質」が48.5%、次いで「キーワード選定」が42.4%

という調査データを明らかにしました。

つまりキーワード選定はSEO対策の抱える課題の中でも、トップレベルで課題を感じやすい領域であることが分かります。

ここからはそんなキーワード選定を、ツールを導入することでいかに解決できるのか、「キーワード選定ツールを導入するメリット」についてお話します。

コストパフォーマンスが高い

まず一つ目のメリットとしては、「コストパフォーマンスが高い」ことがメリットとして挙げられます。

Search Engine Journal の 2021 年 SEO状況レポートでは、

SEO 専門家の 36.3% が、ほとんどの時間をキーワード リサーチに割り当てていると回答しており、時間配分による SEO アクティビティのトップとなっている

と述べています。

つまり、SEO対策の業務の中でも、キーワード選定が最も時間のかかる施策ということがわかるでしょう。

対して、キーワード選定ツールを使用することで「高精度なキーワード選定を短時間で実行できる」というメリットがあります。

手動でキーワード選定を行っていると、キーワードの評価が定性的になってしまったり、漏れが起きてしまう可能性があります。

そして何より、膨大な時間とコストがかかってしまいます。

ただ、キーワード選定ツールを活用することで、膨大な量の情報を短時間で処理できるようになります。これによって時間の短縮、コストの削減につなげることができます。

よってキーワード選定ツールの導入は非常にコストパフォーマンスの高い施策であるといえるでしょう。

データの正確性と深さ

キーワード選定ツールのもう一つのメリットは「データの正確性と深さ」にあります。

SEO対策は成果が出るまでにどうしても時間がかかるため、優先順位を付けつつ対策をしていく必要があります。

しかしながら「どんな基準をもって対策に優先順位をつければよいのか」「何をもって優先度が高い・低いを決めればよいのか」など、様々な課題が出てきます。

そこで、キーワード選定ツールが活躍します。

多くのキーワード選定ツールは「検索ボリューム」「CPC(クリック単価)」などのキーワードの指標を一緒に出してくれます。

株式会社ウィルゲートのTACT SEOの操作画面

弊社TACT SEOでは「検索ボリューム」「CPC」に加えてキーワードグルーピング機能も実装

こういった定量的な指標に基づいて、キーワードの優先度を決めていきましょう。

また弊社のキーワード選定ツールでは「キーワード価値」という独自指標を設けています。

サイトへのセッションの獲得とコンバージョンの獲得、両方に効果的なキーワードを選定する際に用いる特別な指標です。もし興味がある方は弊社のキーワード選定ツールを無料で試してみて下さい

キーワード選定ツールのデメリット

キーワード選定ツールのデメリット2選

メリットがあれば、デメリットも存在します。ここからは、キーワード選定ツールのデメリットについてお話していきます。

定常的に費用が掛かる

キーワード選定ツールのデメリットとしては「定常的に費用が掛かる」という点です。

多くのキーワード選定ツールは月額で費用が発生します。つまり、契約している限り、常に費用が発生してしまいます。

かかる費用以上に利用している場合特に問題はありませんが、仮にツールが運用に乗らなかった場合大きなコストになってしまいます。

ツールを導入する前には、必ず

  • サポート体制
  • 自社の体制とツールのスペックはあっているか

を必ず確認していきましょう。

弊社の提供するツールでは、定期的に「SEO対策勉強会」を開催したり、「カスタマーサクセスによる充実した支援」に強みを持っています。

もし興味があれば下記からお問い合わせください。

あくまでデータであること

キーワード選定ツールは「あくまでデータであること」がデメリットでもあります。

キーワード選定ツールの出す情報は、私たちのSEO対策をサポートするものであり、自動化するものではありません。

つまり、ツールから出てきた情報をそのまま鵜呑みにして対策を進めるのは適切な活用法とは言えません。

キーワード選定ツールは、検索エンジン上の情報を取得することに特化しています。しかし、あなたのサイトや事業の状況、達成しなければいけないKPIまでは予測できません。

よって、最終的な優先度付けや対策キーワードの選定は、社内の状況や成果へのイメージがついているツール利用者自身が行う必要があるのです。

SEOツールを活用していると、まるで施策が自動化されたように感じます。しかし、それらは業務効率化というなのサポートであることを忘れてはいけません。

キーワード選定ツールの選び方とポイント

キーワード選定ツールの選び方とポイント2選

ここからはキーワード選定ツールの選び方のポイントについてお話していきます。

導入目的の明確化

まずは導入目的の明確化を行います。

初期段階でこの目的の明確化ができていなければ、ツールを導入する際にもかなり難儀してしまいます。

実際に目的を明確にできていないまま発注してしまうことで、契約後に課題と役務提供のスコープにずれが起きてしまうことも多々あります。

必ず、「なぜ今回、キーワード選定ツールを導入したのか」を明確にしましょう。

明確にする際には下記の条件をもとにしてみるとよいです。

  • 目標(いつまでに、どれくらいのコンバージョンを獲得したい、など)
  • 現状(今、どんな現状なのか、今現在のコンバージョン数は実数値で何件なのか?)
  • 課題(目標と現状の差分は何に当たるか?)
  • ツールに期待すること(工数削減、緻密な分析など)

ただ、SEO対策の初心者である場合はどうしても導入目的の明確化が難しい場合が多々あります。そんな時は思い切って、SEOのプロフェッショナルに無料相談してみましょう。

サポート体制を必ず確認する

選定するツールのサポート体制も慎重に考慮する必要があります。

ツールは運用に乗せることができなければ、無駄な費用の払い出しとなってしまいます。

よって、必ずサポート体制を確認し、ちゃんと社内で運用に乗せることができるかどうかを吟味しましょう。

特に

  • 普段担当者とやり取りを行うチャネル(メール、Slack、Chatwork)
  • 質問や疑問、壁打ちを行うミーティング頻度
  • ツールを運用に乗せるためのサポート体制

の3点を必ず確認しましょう。

ウィルゲートのキーワード選定ツールTACT SEOの事例

弊社ウィルゲートはTACT SEOといったキーワード選定ツールを運営しています。

このツールには「キーワードグルーピング」や「コラム度」といった独自指標に基づいてキーワードを洗い出す機能が備わっており、緻密な分析を短時間で可能にします。

手前味噌ながら、TACT SEOは多くの企業でキーワード選定に活用されています。

以下に、その具体的な事例を紹介します。

事例1:転職メディアのTACT SEO利用事例「株式会社キュービック様」

課題:

一次情報を意識してメディア発信をしていたものの、まったく数字が伸びなくなった

実施した施策:

  • キーワードグルーピング機能を活用し、カニバリゼーションを解消
  • 流入キーワード調査で競合サイトの流入を分析して対策
  • 上位表示分析でピンポイントに上位ページとの差分発見と対策

成果

  • 「転職サイト おすすめ」「転職エージェント おすすめ」で安定的に3位以内に
  • 売上も10倍アップし、社内のMVPを獲得

転職メディアで「TACT SEO」をフル活用し、売上10倍、ビッグワードで検索3位以内に入るサイトに成長。効率よくアンサーファーストな記事制作ができる体制を実現した事例

事例2:ファッションメディアのTACT SEO活用事例「株式会社ドラフト様」

課題:

感覚的なSEO対策を実施しており、アルゴリズムのアップデートなどの影響を受け急激に順位下落

実施した施策:

  • 競合が獲得しているキーワードを「流入キーワード調査」で洗い出し
  • タイトル見出し構造調査によって、分析から記事企画の工数削減と時間短縮
  • ツールを運用に乗せるための定期的な勉強会への参加

成果: 

  • 6か月間で100記事以上で1位を獲得
  • 1年間で20万UU増加、136%の成長率

メンズファッションのメディアで「TACT SEO」をフル活用し、自社ECへの新規流入数を拡大。100記事以上が検索トップ3に入るようになり、戦略的なSEO運用体制を確立した事例

まとめ:SEOキーワード選定ツールの重要性と選択

SEO対策に関して、適切な選定は成功への鍵となります。本記事では、この重要なプロセスを効率化し、精度を高めるためのキーワードSEOキーワード選定ツールについて詳しく解説しました。ポイントを振り返り、SEOキーワード選定ツールの導入を検討している方々への意見をまとめます。

  • 約43%のプロが重視するほどキーワード選定はSEO対策において重要
  • 有料・無料合わせて9つのキーワード選定ツールがある
  • ツール導入のメリットはコストパフォーマンスの高いさとデータの正確性
  • ツール選択の際は導入目的の明確化とサポート体制の確認が重要
  • 正しいツール活用で、SEO対策の効率化と成果向上が期待できる

これらのポイントを踏まえ、自社のニーズや目標に合ったSEOキーワード選定ツールを選択しましょう。

これらのキーワード選定ツールを効果的に活用することで、より戦略的かつ効率的なSEO対策が可能となります。

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プロモ二スタ編集部
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